イライラ、落ち込み、私の場合のPMSやホルモンいろいろ
PMS(月経前症候群)のこと
毎月の生理前、いつも気にならないことが癪に触ってしょうがない。
電車で男性が隣に座ってきただけでイラッとしたり
周りに当たり散らして自己嫌悪に陥ることも。
若い頃は生理痛が軽いのもあり、イライラするのは
気分の浮き沈み、自分のせいだと思っていました。
40歳を迎え、体にいろんな不調を感じるようになって
女性のカラダについていろんな本を読みました。
本には大体、自律神経やホルモンのことが書かれていて
生理前のイライラや落ち込みはホルモンの影響なんだと知って
気持ちが少し楽になりました。
あ、私の性格のせいじゃなかったんだって。
ホルモン、PMSについて
小学生の頃
黒板いっぱいに描かれたおたまじゃくしで
宇宙のような神秘的な生命の誕生について教わりました。
聞いていなかったのかその後の性教育の記憶はなく、、、
女性のカラダと心について知識があれば、もっと楽に生きられたんじゃないかなと思います。
女性には思春期〜閉経まで二つの特別なホルモンがあって、
それがシーソーのように周期的に入れ替わります。
プロゲステロンというホルモンが優位な時に不調が起こり、
イライラの他に落ち込みが激しくなったり、食欲旺盛になったり人によって症状は様々。生理前に起こり、PMS(月経前症候群)と呼ばれます。
もう一つのホルモンエストロゲンが優位なときには
気分やお肌の調子が良く、便通などもスムーズ。
女性らしい丸みを作ったり、血液や骨を作る美のホルモンと言われています。
でも、不調の原因プロゲステロンは
赤ちゃんを育むための大切なホルモンなのだそうです。
生理前にむくみがひどくなる人、便秘になる人、
赤ちゃんのために水分を溜め込んでいるんだそうです。
そう考えるとなんだかちょっと愛おしい。
生理前にはチョコレートが食べたくなるのですが、
エストロゲンが減少し幸せホルモンセロトニンが出にくくなるためセロトニンの分泌を促す甘いものを摂取して心を落ち着かせようという脳の働きだそう。
自分に優しく、自分でできること
大なり小なり、女性は生理前に(生理中にも)何らかの不調が現れます。
自分ではコントロールできないホルモンの働きを知ることで
女性みんなが、今までより少し穏やかに、自分に優しく生活できるようなったらいいなと思います。
ホルモンのせいだから仕方ないもんね、って。
これからも閉経を迎えるまでホルモンの波に翻弄される生活が続きますが、私のカラダへ今できること。
- 温かいものを飲む
- 夜更かししない
- お風呂に浸かる
- 体を冷やさない
- ストレスを溜めない
- 適度にストレッチする
- 無理はしない
お酒とコーヒーはやめられないから、できる範囲で^^
これを読んでいただいた方も無理せずできることを。
カラダに優しくするとPMSや生理痛も和らぐ気がしますよ。
全ての女性の心とカラダが軽くなるように
私にできるマッサージと、
ちょっとしたメッセージを発信していきたいと思います。
体のコリだけじゃなく
気持ちが軽くなりたい方もご来店お待ちしております^^
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